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歯を抜いた後は

大きな虫歯や歯根の破折など残念ながら歯を抜かなければいけない場合、あるいは歯がぐらぐらして抜けてしまった場合、歯の抜けたところに対してはなんらかの治療する必要があります。

なぜかというと歯の抜けたところに向かって、隣りあう歯が倒れてきたり、かみ合っていた反対側の歯が出てきてしまったりするからです。 そうなってしまうと噛み合わせが悪くなり、食事時に不自由なだけでなく、話しづらかったり顎が痛くなったりと更なる悪影響をおよぼします。

治療を放置しておくと、抜けてしまった歯だけの問題だけではなくなってしまいます。治療方法は大きく分けて3種類あります。

 ブリッジ入れ歯インプラント
写真 ブリッジ 入れ歯 インプラント
利点 自分の歯と同じように噛める  取り外しが可能 自分の歯が再生したみたいになる
欠点 両隣の歯を削ってしまう 見た目や食事時に問題あり 保険適用でない
会話
話しやすい 話しにくい 話しやすい
食事
美味しく食べられる 食べづらいので慣れが必要 美味しく食べられる
見た目
銀歯の場合には目立つ ばねが目立つ 他の歯と変わらなく綺麗
他の歯への影響
両隣の歯に負担がかかる ばねをかける歯に負担がかかる 他の歯への負担はない
掃除
まめな掃除が大切 取り外して掃除が出来る まめな掃除が大切
治療期間
2週間~ 4週間~ 8週間~

ブリッジ(橋)

ブリッジ

ブリッジは両隣の歯を削って「橋脚」とし、歯のないところに「橋げた」をかけてあげる方法です。

取り外しができないのでお掃除が大変ですが、自分の歯と同じように違和感を覚えることなく噛むことができます。

欠点としては両隣の歯が無いとできないこと、両隣の歯を削ってしまうこと、抜けた歯の力を両隣が負担しなくてはいけないことです。材質はクラウンに準じたものを使用します。

入れ歯(義歯)

入れ歯

ブリッジみたいに歯を削ることなく、残っている歯にばねを引っ掛けて入れ歯を固定します。

取り外しが可能なためお掃除がしやすいですが、口の中の違和感はインプラントやブリッジに比べて強く、食事のときや話すときに少し困るかもしれません。

保険適用の場合、決まったばねや入れ歯の形になるので、ばねが見えてしまったり、食事や話がしづらかったりします。

自由診療の場合には、白いばねを用いたり、ばねが無い入れ歯を作ったりすることで、見た目に分かりにくい入れ歯にすることが可能です。

また金属を使うことで薄くて丈夫な入れ歯にすることが可能で、話しやすく食事の美味しい入れ歯になります。


写真特徴
精密レジン義歯 精密レジン義歯 保険義歯では使えないバネや装置を使い、見た目やフィット感を良くします 途中の作業工程をじっくりと行い、高品質の材料を使うことで、精度の高い入れ歯になります
ノンクラスプデンチャー (バネなし入れ歯) ノンクラスプデンチャー	(バネなし入れ歯) ばねの無い入れ歯なので、見た目には入れ歯だということがほとんど分かりません 粘りのある非常に軽く柔らかい材料を使用しているので、痛みが少なくなります
金属床義歯 金属床義歯 金属を使うことで入れ歯を薄くすることができ、丈夫な入れ歯にもなります 金属から熱が良く伝わるので食事が美味しくなり、薄いので話もしやすくなります
シリコンデンチャー シリコンデンチャー 入れ歯の裏に柔らかいシリコンを張ることで、痛みがなく美味しく食べられます 今お使いの入れ歯にシリコンのみを貼りつけることも可能です
ホワイトクラスプ ホワイトクラスプ 白い材料のバネなので、見た目が気になる場合に有効です 今お使いの入れ歯を修理して白いバネをつけることも可能です
磁性アタッチメント 磁性アタッチメント 磁石の力で入れ歯をくっつけるので、入れ歯の安定感を得られます 根だけ残ってしまった歯を利用することが可能なので、見た目にも分かりにくくなります

インプラント(人工歯根)

インプラント

顎の骨の中にチタン製のねじを移植して上にかぶせ物の歯をつけることで、抜けた歯のところに再度新しい歯を作ることができます。

元々あった歯と同じような感じで、噛むことや話すことができ、両隣の歯を削らなくて良いので他の歯に負担をかけません。

インプラントのねじ

移植後は、ねじと骨が結合する時間を待つ必要があります。